<居  合  道>

全日本居合道連盟 長崎三和道場

無双直伝英信流正統会
長崎三和道場の活動
無双直伝英信流
全日本居合道連盟
居合とは

代 表; 範士十段 川 下 滿 之  諫早市原口町672-4  ☎ 0957-23-6578
  長崎道場 諫早道場
場  所 西浦上中学校武道場 諫早市立体育館
上記住所 長崎市文教町4-10 諫早公園横
稽古日時 木曜日 19:00〜21:00 日曜日 13:00〜15:00
稽古人数 8人 12人
見学はいつでもOKです。電話(0957−23−6578)に連絡を!

居合は、スポーツ分野でもなくチャンバラの遊びでもありません。
総合的に心身を鍛錬する奥深く格調高いものです。
全日本居合道連盟に所属し、無双直伝英信流を学んでいるグループ
「長崎三和道場」を紹介します。
当道場では長崎市、諫早市で一緒に厳しくも楽しくやる仲間を募集しています。
自分に磨きをかけませんか!
女性剣士も全国的に増えています。高校生・中学生も大歓迎。
居合道は古武道の一つで
刀  を使って
流派の業(形)を修錬することで
人間修養を深める手段です

<会員募集>
  ◎中学生・高校生以上 集中力を身につけ、姿勢がよくなり、礼儀作法も身につきます。
  ◎当初あるいは希望で、真剣でなく居合刀でやりますので危険はありません。
  ◎道着、袴、帯、居合刀が必要です。お世話します。


 第20代宗家河野百錬先生の言
  居合はその業を他人に見せるためのものではない。
自分が自分にスル行の鍛錬によって
その業をサセル目に見えないモノに磨きをかけるためのものである。
 貞山(伊達政宗)公 遺訓 (一部)
  仁に過ぐれば弱くなる    義に過ぐれば固くなる
   禮に過ぐれば諂いとなる
 智に過ぐれば嘘をつく    信に過ぐれば損をする


◎長崎三和道場の仲間たち(令和2年諏訪神社奉納演武より)
川下 近藤 柴原 寺井 平野 石丸
村里 里 下道 渡辺 蒲池         
森脇 山口 澤井 蒲原
松岡 川原 古川            八木 安部             

◎令和4年11月23日(水)
 諫早神社 「新嘗祭」奉納演武

 藩士川下と教士石丸で対応
斜刀より
八重垣より
颪より
岩浪より
滝落より



    
◎令和5年1月3日(月) 中止
 諏訪神社奉納演武会

 午後1時集合
 2時より奉納演武
諏訪神社奉納
諏訪神社奉納演武開会式
令和2年諏訪神社奉納演武(全参加者)
諏訪神社諏訪壮にて
諏訪神社諏訪壮にて
◎令和7年1月21(土),22日(日)
 高段者講習会

  大阪堺市立家原大池体育館
  川下9段、近藤範士、石丸教士、森脇練士が参加



◎令和5年3月26(日)
 刀法講習会

  堺市家原大池体育館

◎令和7年3月23日(日)
 九州地区居合道昇段審査

  熊本菊陽体育館
       3段合格 川原輝臣

   初段合格 古川日登美、八木春樹、阿部七波


 
◎令和7年5月3,4,5日
 全日本居合道全国大会 第72回大会

 京都 みやこメッセ

   十段に川下剣士   合格
◎令和6年6月16日(日)
 無双直伝英信流全国大会
 

  京都 みやこメッセ

◎令和6年9月8日(日)
 九州地区居合道大会

 熊本菊陽町体育館
 9:30開始
 

◎令和6年10月13日(日)
 全日本居合道段別競技大会

   静岡県浜松市浜松アリーナ
 前年団体戦;九州地区は第 位  

◎令和6年11月17日
 宗家講習会

  熊本菊陽町体育館


◎暑気払い ◎忘年会等
   「 道場の活動」参照



   最終校正 令和7年6月28日(土)
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全日居 福井將人会長
無双直伝英信流
  第23代宗家 福井將人先生
福井宗家ご演武上;行連、下;真向


全日本居合道連盟
設立は昭和29年

[訃報]全日本居合道連盟会長(無双直伝英信流第22代宗家)池田聖昂先生が、令和元年5月27日に
  ご逝去されました。
  ここに、先生の輝かしい御功績を讃え、哀悼の意を表しご冥福をお祈りいたします。
  令和2年2月9日京都本能寺で連盟葬が執り行われました。
   また令和元年8月2日には、九州地区連盟会長 岩田猛悠山 先生が86歳で他界されました。
  葬儀は8月3日宮若で執り行われました。
  先生は、五常の徳(仁・義・礼・智・信)と常に「木鶏」を目指せを説いておられました。
  心から、ご冥福をお祈りします。
 

◎ 居合の流派はたくさんあります。例えば、無外流、無双神伝流、伯耆流等々。
  長崎三和道場では、「無双直伝英信流」をやっています。
  あらゆる流派から構成されている連盟が『全日本居合道連盟』です。
  全日本居合道連盟は,古来より伝承された古武道たる居合道の各流派を正しく後世に
  伝承せんが為に,武士道精神に則って創立された日本唯一最高の居合道専門団体です

◎ 現在,会長は,無双直伝英信流の 福井 將人 第23代宗家です。
    九州地区居合道連盟の会長は,齋藤 正秀 範士十段(福岡県)です。


◎ 昭和31年10月7日に各流派の代表的な業を連盟刀法として次の5本が制定されています。
     刀法;1本目 前切り(英信流) 2本目 前後切り(無外流) 3本目 切り上げ(神道無念流)
        4本目 四方切り(水鴎流) 5本目 切先返し(伯耆流)

◎ 認定称号段位;全日本居合道連盟
      「段位」は,初段〜5段(地方受審;九州地区は熊本で),
           6段〜8段(京都で受審)
      「称号」は,錬士,教士,範士(いずれも京都で受審)

◎ 主な大会  全国居合道大会;京都      5月3日,4日,5日
        全国無双直伝英信流大会;京都  6月中旬
        全国段別居合道大会;浜松   10月初旬
        九州地区昇段審査;熊本     3月中旬
        九州地区居合道大会;熊本    9月初旬


池田会長と岩田九州地区会長
岩田悠山先生
23代福井会長
岩田先生を囲んで
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太田九州地区理事長
九州地区太田理事長と
3.11九州大会参加者
無双直伝英信流(肥前長崎英信館)
 長崎三和道場は、無双直伝英信流を修練しています。無双直 伝英信流の宗家は全日本居合道連盟の会長です。第22代宗家の道場が
 「英信館」で、宗家から直属道場として「肥前長崎英信館」の看板を頂いている長崎県唯一の道場です。

◎無双直伝英信流宗家
   20代 河野百錬先生
   21代 福井虎雄先生
   22代 池田隆聖昂先生 (前全日本居合同連盟会長)
  (現)23代 福井將人先生 (平成24年5月13日紹統 平成30年度から全日本居合同連盟会長)


◎無双直伝英信流の形
 正 座  の技はいわゆる基本の技として修練するものです。
 立 膝  の技は,正座の技を十分習熟した後に習得すべしとされています。
 奥居合 は,技の至極で,諸動作迅速であること。技の奥義を大事にし,よく錬磨して精妙の域に達することとあります。

          ※※ 表の中の青色の技は動画です。動画が終了した時、画面左上の戻る←で元に戻ってください。
無双直伝英信流 業一覧
1本目 2本目 3本目 4本目 5本目 6本目 7本目 8本目 9本目 10本目 11本目
正座の部 前 右 左 後 八重垣 受流 介錯 附込 月影 追風 抜打
立膝の部 横雲 虎一足 稲妻浮雲 颪 岩浪 鱗返 浪返 瀧落 真向
奥居合居業の部 霞 脛囲 戸詰 戸脇 四方切 棚下 両詰 虎走
奥居合立業の部 行連 連達 総捲 惣留 信夫 行違 袖摺返 門入 壁添 受流 暇乞(3本)
◎無双直伝英信流抜刀法
 <基本の形>
 ・順刀(その1,その2) ・追撃刀 ・斜刀  ・四方刀(その1,その2) ・斬突刀
 <奥 の 形>  ・前敵逆刀 ・多敵刀 ・後敵逆刀 ・後敵抜打
◎奥居合番外の形  ・速浪 ・雷電 ・迅雷 ・四方切(悪魔払い)
◎居合形(太刀打之位)  ・出会 ・拳取 ・絶妙剣 ・独妙剣 ・鍔留 ・受流 ・真方
九州地区40周年大会参加者
地区大会長崎三和道場参加者
全国大会1コマ




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    居合について
       正統第二十一代宗家 福井虎雄 先生による「無双直伝英信流居合道 概説」

宗 家 訓
 当流の居合を学ばんとする者は、古来より伝承せられ、以て今日に及び、当流の形に聊かも私見を加うることなく先師の遺された形を毫末も改変することなく、正しく後人に伝うるの強き信念を以って錬磨せられんことを切望する。
剣は心なり。心正しければ剣正し。心正しかざれば、剣又正しからず。剣を学ばんとする者は、技の末を追はずその根源を糺し、技により己が心を治め、以って心の円盛を期すべきである。
居合道は終生不退全霊傾注の心術たるを心せよ。
   

居合道の本義と修業の要点 (無双直伝英信流 正統二十代宗家 河野百錬 述)
居合の本義と眼目
       居合の本義は抜打の一瞬にあり
         而してその修業の眼目は正速強威なり
正 とは、流儀の掟に従いて 体の構え 運剣の仕方を始め その流儀の形を正しく身につける事。
速 とは、形の正の上に 業の理合いを辨まえて錬磨を重ね、運剣の速度を早くする事。
強 とは、正と運剣の速の上に 斬撃の効果を十分ならしめるため手の裡による当たりの強みを錬磨する事。
威 とは、正速強を身に得て百錬の暁き 流儀の体を自得し 遅速・緩急・強弱を悟り 残心を得て而して格調高
  き無限の品位と風格ある境地に到達する事。

居合修養の要点
一 抜刀 納刀が極めて自然である事。
  即ち、柄手の裡の強弱を会得して、一切鞘音をたてず、鯉口の刃部とその左右に刃瑕をつけぬのが自然の運剣である。 一 業の理合いを十分に会得してその理に基き動作と運剣の遅速、強弱、間を自得する事。
  即ち、初心の基礎指導に於ける動作と運剣を高段位に至る迄も至上となすは洵に思はざるの甚だしきものなり。如斯は
  刀の舞たるのみ、よくよく留意修養寛容なり。師は業の形の有り方を指導できるのみで、その形にイブキを与えて
  生キモノにするのは各自自身の研鑽工夫あるのみ。
一 坐作進退運剣の際いかなる時と雖も自己の丹田に気力が充実し、心が安定して居る事。
  即ち、常に帯刀した帯がピンと張って居る事が肝要なり(いかなる時も心が動揺してはならぬ)
一 抜打ち(斬払い)から最後の勝(斬下し)をつける迄その運剣は少しも渋滞(止まる)してはならぬ。
  即ち、敵を完全に仕留める迄に運剣の止まる処は自己の隙(スキ)であり、虚(スキ)は敵に乗ぜられるところ、死命
  を制せられる所である。
一 残心を忘れた居合は死物である。
  即ち、血振いにかかる所から納刀を終えて退がる迄八方心眼の十分なる気力を肝要とする。
一 息を吐く時の心身の体は実、息を吸いこむ時の心身の体は虚なり。
  即ち、動作中呼吸の虚実を会得する事肝要なり。
一 表の働きはその裏の力 眼に見える所の働きは眼に見えぬものの現れである。
  行いは心の影也。自己の一切の行動は自分の心の表現である。
一 道の修養の根幹は、表に現れぬ所に着眼して内の正しい働きの完成を期する修養である。
  即ち、居合は豊かな人間性の充実をはかり、人間完成の修養道たる所以である。

無双直伝英信流 居合兵法略説
 居合兵法は、古来の剣家に依って苦心研鑽の暁、創案されたる日本刀即ち真剣を以て行う処の心身修養錬磨の道であっ
 て、急変に処して直ちに之に応じて己が身を守る刀法で、其の坐作進退に依り強靭な心身を錬成するのは勿論、敵前
 に(仮想の)自己を究明する無双の道である事は恰も仏家の座禅に匹敵し、日本武道の根元であり処世の大道である。
 居合の初祖は、永禄(四二〇年前)年間の人、奥州(山形県村山市大字林崎)最上家の臣、林崎甚助源重信公にして其の
 流名を林崎夢想流、又の名を重信流と唱えた。
 下って享保の頃(二六〇年前)当時空前の名手として聞こえし正統第七代長谷川主税英信公が古伝の業に独創の技を加
 え、流名を茲に無双直伝英信流と改め、土佐の国に之が伝承された。
 爾来正統第一九代宗家迄土佐の国の不出の御流儀として伝承されたが、偶ま昭和元年大日本武徳会大阪支部は居合兵法の
 真価と重要性を認め、剣道柔道に併せて其の修錬を提唱し、以来毎年土佐の国より宗家を招聘し講習会を開催する事
 二〇ケ年受講会員数延べ二万余名に及び其の盛況は全日本武道会に未だ比肩するものが無かった。
 如斯時機に当たって、第一九代宗家福井春政先生は深き御意思に基き、正統第二〇代宗家を阪府の地に移す事を決意せら
 れ、昭和二五年四月十日攝州住吉大社御神前に於いて紹統允可の式典を挙行、河野百錬範士は正統第二十代宗家を
 継承された。(昭和二十一年大日本武徳会より居合術範士号允可)昭和四十九年五月二十一日河野宗家の急逝により
 池田昂淳範士その遺言執行者となり、当流長老十名の先生の慎重審議の結果福井虎雄範士が正統第二十一代宗家に指
 名され昭和五十年二月十一日岐阜市伊奈波神社御神前に於いて紹統允可の式典を厳粛に挙行され茲に福井虎雄範士は
 正流の正統第二十一代宗家を継承し今日に及ぶものである。


当流の技の掟について  (河野百錬先生の教え)
◎ 無双直伝英信流修養者の必ず守らねばならぬ心得
一 体勢は常の歩行と同様に上体を真直ぐに、足を踏み出した時も退いた時も、前にも後にもかからぬ事。
二 演武の時は着眼を正しくし顎を引き奥歯をかるくいつも咬み合せておる事。顔面に少しも力をいれぬ事。
三 正面一文字の抜付けは、肩の水平線よりあまり下がらぬ事。(肩と水平を原則とする)
四 打ち下ろした時(打ち下ろす時も)体を前後、上下左右にユスラヌ事。
五 抜き付けは必ず鞘の中から切りつける事は最も肝要である。剣先を抜き出してから斬り付ける事は居合の最も不可とす
  る所也。
六 納刀の終りが早過ぎてはならぬ。早過ぎては残心乏し。十分なる気迫を以て、極めて静かに終りをユックリと納める様
  に留意肝要也。
七 正座の血振いの時は、剣先を高くせぬ様 剣先を床面に垂れ下げた状態にする事。(22代の言、切先膝横一尺、前二
  尺)
八 立膝などの横への血振いの時は、剣先に力をこめて、剣先から右の移行する様にし、拳から先に右に移すようにせぬ
  事。(右拳は打下した高さで脚から五寸の処に)
九 すべて斬下ろした時、剣先は鍔元より十分下げる事。(居業では、床上八寸位まで)
十 抜刀の剣先が鞘を放れる時、必要以上に鞘を左にカヤサヌ事。刀刃の運動方向に迄カヤスのが可。血振いから納刀の終
  り迄は残心故納刀の時、柄を上から押さえてはならぬ。鐺が柄頭より下って居る事。
十一 抜刀も、納刀も、極めて自然である事。即ち鞘音をたてぬ事。鞘口(鯉口)の刃部とその左右に少しもキズをつけぬ
  のが自然の運剣である。
十二 坐作、進退、運剣の際、如何なる時も丹田に気力が充実して心が安定して居る事が居合の最も肝要とする所である。
  いつも帯刀した帯がピンと張って居る事。
十三 月影の抜付けた時の右拳は右肩よりも一拳位高く上げる事。稲妻も同様也。
十四 受流の時、左足、右足の運びと左右踏み揃え斬下す時の速度が同一であっては不可。その場合の右足は体を左に反転
  するための支えなる故、右足を右に踏むや直ちに左足に踏み揃える(斬下す)事が肝要なり。
十五 介錯の抜刀の時、前方に踏み出す右足は前方に真直ぐに踏み出す事。刀は帯刀の方向に幾分右斜めに抜く。
十六 半身の時の後足の踵は浮かさぬ事。紙一重の心持でかるく床につける。この場合後足先が後方に向かぬ様に踏むこ
  と。
十七 滝落し、門入の場合刺突する時の剣先は鯉口の処から突き出す様にし、体(左腰)まえに剣先を出さぬ事
十八 惣留、浮雲、颪、連達(行連?)などの右斜めに斬り付ける時、右拳を右膝又は右腰から離し過ぎぬ事。離し過ぎる
  と剣先に威力無し。即ち膝又は腰から五寸位より広くせぬ事。
一九 行連れの第一刀抜付けの時、腰は十分落して斬り付ける事。
二〇 連達、戸脇、四方切などの時、左方を突いた時の柄は腕に平行して居る様にする事。
二一 霞の時、間合い十分として抜付けた刀が効果不十分のため、一歩進めて斬り返す刀法故、最初から刀がハズレル事を
  予想して斬り返す運剣であってはならぬ。即ち正座一本の斬り付けの所から直ちに刀をその刃部の状態で後ろに大
  きく刀を運び、直ちに一歩進めて斬り返す事。
二二 立業等で、前進する時は平素の歩行と同様にし、肩や腰を不自然にユスラヌ事。
二三 受流す業(正座、立業の受流、全日居刀法の前後切、切先返)の場合、受流した形に刀を構えてシバシ留めて待つ形
  の所から切り下す(二拍子)人を見受けるが、これは大なる誤りで、受流すや直ちに(一拍子)切り下さねばなら
  ない。即ち受流す形に刀を構えて留めることは絶対不可。目的に向かって刀を運用する間は刀は一瞬も留まっては
  ならぬ。
二四 「奥居合は諸動作を早くする」という字句を曲解して「残心の乏しい」全く居合の本義を忘れた剣の舞の感ある居合
  を見受けるが、これは大なる誤りである。
  居合は本来、初も、中も、奥も、その区別は全くないもので一本一本の業が独立した業で、初(正座)、中(立
  膝)、奥(奥居合)と名目されたのは、指導上の方便であり、すべての業はその本義は一でその区別はない。即
  ち、千錬萬鍛の暁は斬る目的の刀(受流すも)の運用は止まる所無く迅速を旨とし、斬った後の最後迄の動作は残
  心であり、決して早くする必要は全くなく、極めて自然で十分なる気位を必要とする。
  居合の眼目、居合の本義を誤った言動に迷わされてはならない。心すべき肝要な事である。


〇 居合はその業を他人に見せるためのものではない。自分が自分にスル行の鍛錬によってその業をサセル目に見えないモ
 ノに磨きをかけるためのものである。
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